「最強のふたり」

パラグライダーやりたくなるね。黒人の介護者がもう太陽のような性格のヤツで、なんかやらかしても「ま、いいか」ってなるようなタイプの、武山一族の対極にいるようなヤツなわけです。のち起業して社長になったのも納得の豪快さ。こいつが障害あるなし年齢…

「夢売るふたり」

この監督の映画は必ず「誰かをダマす人」が出てくるのですけど、前作までってそのダマしがやさしさありきだった気がするのですよ。結果的に誰かは傷ついてしまうものの、その優しさに救われる人は確実にいて、ああよかったねえという気持ちが観ている側の心…

上遠野浩平「恥知らずのパープルヘイズ」

恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より―作者: 上遠野浩平,荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/09/16メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 1,009回この商品を含むブログ (90件) を見るジョジョは「きみの考えたスタンドが漫画に登…

上遠野浩平「戦車のような彼女たち」

戦車のような彼女たち Like Toy Soldiers作者: 上遠野浩平出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 171回この商品を含むブログ (31件) を見るもうすっかり本名でしか呼び合っていない夜明けの敵とい…

「鍵泥棒のメソッド」

これはだめじゃろ。内田けんじ監督作品はダイダイダイスキ(2作品しかないけど)なもんでソコソコ期待して観に行ったのだけど、あまりに物語が直線的すぎ。登場人物に関する魅力的な謎も、すべてなんてことない理由づけですべてスルー。広末も堺雅人も怪しい…

「桐島、部活やめるってよ」

高校の頃特有のどこにも行けない感じを、同じ場面を視点を変えくりかえし描くことでひたすら掘り下げていくもうやめて型ド直球「青春映画」。あくまで「青春小説」である原作を元に、ここまで深みのある話にしたのはすごい。なにせメディアはどこにも行けな…

「先生を流産させる会」

早くしないとおわっちゃう!と思いあわてて渋谷ユーロスペースに駆け込みましたが、延長上映も決まったらしいのでそんなあせらなくてもよさげですよ。トヨザキ社長のトークイベとかもあるみたい。主犯生徒グループの性別や彼女たちが引き起こした悪戯の結果…

「ザ・マペッツ」

さいこう。昔の人形劇キャラクターたちが、当時の自分たちの劇場を取り戻すためにもう一度ショーをやろう!というストーリー。マペッツのキャラクターってカエルのカーミットくらいしか知らなかったのだけど、どっかでみたことあるやつらがてんこ盛りで大変…

「ドライヴ」

「ドライヴ」観てきました!ヒューマントラスト渋谷にて。そのあと台場シティーにオープンした新しいZEPPで「アイドリング!!!緊急ライブ!さらば11号すぅちゃんの旅立ちング!!!」に参戦してきまして、これまた素晴らしいライブだったんですがべらべら感想書…

「ミッドナイト・イン・パリ」

観ました。面白かったー。文学オタクの主人公が、婚約者と訪れたパリで遭遇するあれやこれや。彼女はベルサイユ宮殿とか観たいのに、男はというと「ジョイスがサワークラウトを食べたカフェに行こう!」とか言い出したり、「雨の中をあるくのがオシャレなん…

「名探偵コナン 11人目のストライカー」

コナンくん観ちゃった。わたくしとしたことが、うっかり前日遅くまで仕事しちゃいましたもんで約100分の上映時間についても「ちょっと長げーな」と呟いてしまうくらいゆとり教育の申し子っぷりを発揮し109シネマズのプレミアムシートにふんぞり返っていたわ…

「アーティスト」

観ましたよ。モノクロのサイレント映画をシネコンで観るという不思議。公開直前なのにお客も少なかったし、シーンとした空気の中だったのでいまいち乗れずに残念です。やっぱこういうのは隣の人といっしょに突っ込み入れながら観なきゃね。この映画の中でも…

「超能力者」

ひさしぶりに東京まで行ったのでラーメン二郎三田本店食べてきちゃいました〜お腹にずっしりときました。トサルチョボリョッソ〜。爆 そのあと新宿に移動して、「超能力者」観てきましたYO関東地方では新宿でしかやってないんですよね〜公開初日ということもあって、シネマート…

「TIME」

「TIME」観てきました。男が女を振り回す映画なんて、何年ぶりのことでしょう。「こち亀」の両さんですら、youtubeに婦警の盗撮動画を流すことで復讐を遂行するような根暗男子に成り下がってしまった昨今、ジャスティン・ティンバーレイクの俺様っぷりは観て…

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

観ました。大傑作。あと2時間長くてもいいし、あと30回観てもいい。9.11が題材ということもあって、世間では言葉を選んでる感想が多い、というかネットでは結構さめ気味?なムードが漂っていますが、すごく良い映画です。静かな中に特に子役への演出がすばら…

「しあわせのパン」

「しあわせのパン」みてきました。先日パンのコーディネーターをされてる方とお話をする機会があって、この映画を薦められたので観てみました。いや、すごくピュアで良い映画でした。普段だったらスルーしちゃう映画だけに、貴重な出会いをいただけたと思い…

「ヒミズ」

最近行くラーメン屋を選んでいるんですという話をさせていただくと、以前というか学生の頃は何が何でも二郎っていう時期がありまして、その頃ってインスパイア店が一店できるたびに話題になるような時代だったので家〜大学間にあるそれっぽい店は全部制覇し…

「哀しき獣」

アイドリング!!!のファンクラブ限定で販売されているDVD「月刊アイドリング!!!」の中にその名も「ご飯のおともにアイドリング!!!」というメシ食ってるメンバーを延々正面から撮ってるだけというコーナーがありまして、それみながらご飯食べると彼女達といっ…

第三舞台「深呼吸する惑星」

第三舞台「深呼吸する惑星」観る。ほとんどの日本人がそうであるように、わたくしも第三舞台の解散公演のチケットは取ることができず、地元マイカルにてライブビューイング鑑賞することとなった。死んだ人のブログはどうなるのか。これからの未来に永遠に残…

岩本ナオ「雨無村役場産業課兼観光係」

天狗のゆるさも好きですが、ちょっと重いテーマの短編や、こっちのほうがより好きです。「smart買ってもちんかめしか読まないくせに!」どんなだ!

村上春樹「蛍・納屋を焼く・その他の短編」

なんか読んじゃった。

「探偵はBARにいる」

結構いいじゃない型映画。大泉さんはいつもどおりだけど、松田龍平は「おれはコメディもいけるぜ!」と存分にアピールできたんじゃないんでしょうか。姉さん、事件です!

「モテキ」

2回観にいった。愛蔵版まんが道、俺も持ってます!などとうっかり反応してしまうタイプ。

マームとジプシー「Kと真夜中のほとりで」

こまばアゴラ劇場にて。チケットが30分くらいで完売してしまう、とんでもない小劇団。冗長さもひっくるめて、すべてがいとおしい。

「塔の上のラプンツェル」

不倫ライダー!

「ザ・タウン」

伊坂幸太郎の振りをしたアメリカ人が作ったみたいな映画。

「スワロウテイル」

VHSで。すごい。かっこいい。伊藤歩さん大好き。

「その街のこども 劇場版」

NHKの本気、とはまさにこのこと。2011年劇場で観ることが出来なくて死ぬほど後悔した映画大賞受賞予定。役者の演技も演出も脚本もぜんぶすばらしい。大傑作です。

五反田団「五反田の夜」

アトリエヘリコプターにて。もう大好きな五反田団。お前が劇場でいちばん笑っていたと、一緒に観にいった渡辺君に言われた。

「恋の罪」

テアトル新宿にて。特大ソーセージいかがですか〜。